2017/02/25

優勝は鹿島!全チーム寸評&ブレイク選手予想付きJリーグ2017予想



今年はDAZN元年。

今後10年、20年が経った時に分水嶺だったと振り返ることになりそうな2017年。
トラピスト1に地球とよく似た環境の惑星発見という報告が発表された頃、開幕した2017年のJリーグ。
そう記憶を辿るのであれば、実力・人気それぞれにおいて新たな時代の到来だったと想起できる1年になっていってほしい。

それでは、順位予想いってみましょう!
(※ブレイク選手の対象は原則として23歳以下で、これまでのJ1リーグの実績が乏しい選手。)



1鹿島
他チームが躓くようだと独走もあり得る。ACLとのダブルはもちろん、世界一をも現実的な目標と見据える。鈴木優磨は既にブレイク済みと判定。
ブレイク選手:レアンドロ、三竿健斗

2浦和
ACLとの並行にはある程度対応できるか。だが、リーグ終盤の日程は酷。勝負どころでの結果がモノをいう。
ブレイク選手:長澤和輝

3神戸
夏に確保できそうなポドルスキがハマれば念願のACL出場権を獲得できる。ネルシーニョ体制3年目という積み上げこそが最大の強み。
ブレイク選手:藤谷壮

4G大阪
世代別W杯やACLで出場機会を増やす若手が伸びてチーム力底上げに成功か。また、夏に強力な助っ人外国人選手を獲得すると予想。新加入泉澤の活躍にも期待。
ブレイク選手:堂安律

5広島
リーグに専念できる為、躍進の可能性は充分ある。一部主力選手の高齢化が気になるものの森保スタイルは浸透しており、大崩れはしないはずだ。
ブレイク選手:長沼洋一

6川崎
鬼木新監督次第。風間スタイルのよさを遺しつつバランスを整えれば悲願のタイトルも狙える。大久保移籍もトータルでは戦力アップと見る。小林主将の怪我だけが心配。
ブレイク選手:三好康児

7FC東京
大型補強はギャンブル要素も孕む。果たして吉と出るか凶と出るか。豪華な陣容に浮かれない篠田監督の手堅い采配に期待したいところだ。
ブレイク選手:平川怜

8柏
強力3トップはどのチームにとっても脅威。若きCBコンビにも期待が持てる。しかし、下平監督のお膝元である中盤に不安が。
ブレイク選手:小池龍太

9C大阪
クラブOBのユンジョンファン監督1年目。得意のハードワークを古巣にも持ち込めれば大化けも。もちろんキーマンは清武弘嗣。
ブレイク選手:丸岡満

10鳥栖
フィッカデンティ監督は勝ち点を計算できる監督だが、上位に食い込むためには更なる戦力補強が不可欠。夏のサプライズに期待だ。鎌田、小野、吉田は代表入りが目標になる。
ブレイク選手:鎌田大地(さらにもう一皮剥ける)

11横浜FM
フロントと現場の溝が埋まらなければ降格もありうる。しかし斎藤学の残留や4人の外国人選手など戦力は充実している。
ブレイク選手:バブンスキー

12磐田
中村俊輔の補強はピッチ内外で大きい。残留は問題なく達成するのではないか。しかし、上位争いができる戦力を有しているとは思えない。
ブレイク選手:小川航基

13大宮
家長と泉澤の移籍はあまりにも痛い。大前元紀だけでは埋めきれない。しかし、昨年の躍進で地力は付いている。降格はしないはずだ。
ブレイク選手:瀬川祐輔

14新潟
外国人の一新と新監督の就任で全くの未知数だ。もともとのポテンシャルはあるので噛み合えば躍進の予感も漂うが、現実は厳しいのでは。
ブレイク選手:原輝綺

15仙台
今季は厳しい戦いを強いられそうだ。最後まで残留争いに巻き込まれると思われる。困った時の平山相太という飛び道具とクリスランが救世主となるか。
ブレイク選手:佐々木匠

16甲府
チームのフィロソフィに合致しない吉田達磨監督の招聘は失敗に終わるように思う。判断が遅くなればそれだけ可能性は低くなるだろう。頼みの綱は楽しみな3トップ。
ブレイク選手:堀米勇輝(25歳)

17札幌
J1では厳しい戦いになるだろう。勝ち点を1つずつ拾っていく道産子の粘り強さが必要不可欠だ。予想を覆すベテラン勢の奮起はぜひ見てみたい。
ブレイク選手:前寛之

18清水
戦力的にはJ1昇格を果たした昨季を下回る。夏に積極的に動かない限り、残留は困難なミッションとなるだろう。
ブレイク選手:北川航也

高額な賞金、昨季の鹿島のクラブW杯での奮闘、W杯前年…様々な要因があって例年にない期待感を抱かせる2017年のJリーグ。夏に何人かの“欧州組の帰還”とポドルスキなどの“大物外国人選手の上陸”、“ACLでの躍進”が重なれば、一般層にまで盛り上がりが広がる可能性もある。

我々には今年も「最高の週末が待っている」。
スカパー!への感謝を忘れずに新しい一年を迎えるとしよう。

2015/03/07

2015Jリーグ順位&ブレイク選手予想

1st
1川崎
2神戸
3鹿島
4G大阪
5名古屋
6新潟
7柏
8湘南
9東京
10浦和
11広島
12横浜
13鳥栖
14甲府
15松本
16清水
17仙台
18山形

1stステージはACL組以外で数年間の継続した上積みがあるクラブ、あるいは監督が昨季から続投しているクラブが上位進出を果たすと予想。
注目は昨季のワールドカップからのトレンドである速いトランジションとハードワークを体現している湘南と優良外国人を有する名古屋、神戸、新潟だ。

2nd
1鹿島
2G大阪
3東京
4横浜
5浦和
6柏
7神戸
8名古屋
9新潟
10広島
11湘南
12川崎
13鳥栖
14甲府
15松本
16清水
17仙台
18山形

2ndステージはACL組の巻き返しが予想される。また、夏の移籍市場で流出を最小限に食い止めることがポイントになる。
夏の補強に成功しそうな鹿島、横浜、東京あたりが注目か。
1stステージ優勝チームは失速すると思われる。

年間順位とブレイク選手予想
1鹿島 杉本太郎
2G大阪 井手口陽介
3神戸 小川慶治朗
4東京 中島翔哉
5名古屋 杉森考起
6柏 山中亮輔
7横浜 アデミウソン
8新潟 コルテース、指宿洋史
9浦和 小島秀仁
10川崎 車屋紳太郎
11湘南 菊池大介、(遠藤航)、(山田直輝)
12広島 野津田岳人
13鳥栖 (藤田直之)
14甲府 堀米勇輝
15松本 岩上祐三
16清水 三浦弦太
17仙台 六反勇治
18山形 川西翔太

チャンピオンシップを制するのは、若手が伝統の勝負強さを手にするであろう鹿島アントラーズ。


2014/06/16

日本のサッカーは大学生レベルなのか。

プロ化してまだまだ21年目。
人間の年齢に換算したら大学生。
ワールドカップ常連国の中には100歳を越えて何もかも知り尽くした仙人のような国もある。
選手達だけでなく指導者やサポーター、メディアが一体となってその国の文化を醸成する。
それに比べたらまだまだ青い。またしても痛感することとなった。

前半も後半も自分達のプレイができなかった。その要因はいくつかある。
コンディション不良による運動量低下、緒戦という緊張感そして慎重にいきたくなる気持ち、早い時間に“奪えてしまった”先制点。
これらが日本から本来のスタイルを忘れさせてしまった。簡単なパスミスによるボールロストが多く、アグレッシブで組織的なプレスや縦パスからのショートパス交換によるコレクティブな攻撃も「表現できなかった。」(長谷部主将)。
日本のサッカーを示せなかったのは残念だが、サッカーはそんなに甘くない。いい時も悪い時もある。それはどんなに強いチームでも同じだ。
ただ、本当に強いチーム、サッカーを知っているチームであったなら悪い時でも悪い時なりのサッカーをして勝ち点を拾うことができる。
列強国の場合はゲームコントロールや状況判断力、経験値が高いので特に選手を変更しなくても戦況に応じた最適なプレイを選択してくる。
大学生の日本にはまだまだそこまでの力がなかった。一つのスタイルしか持っておらず、それが出来ないと勝ち切れないのだ。
例えば、中盤でのパスミスが多いなら一旦後ろでゆっくりつないでリズムを取り戻してみたり、サイドの深い位置にロングボールを入れて裏を狙ってラインを押し上げてみたり。
あるいは、今日はみんな体が重いなと思ったなら、追加点を無理には取りに行かずに守備的な選手やボールキープができる選手を入れて試合をクローズするということも考えられる。いっそのことブロックを敷いてロングカウンターに切り替える方法もある。
結果論になってしまうが、苦手な形だとわかっているクロスボールへの対応についても、高さのない日本としてはボールの出所を90分間徹底的に押さえてもらいたかった。
しかし、今回は試行錯誤を重ねた結果、ザックはスタイルを貫くことにした。応用はきかないが、基本はできているし得意な形もある。そこに全精力を注ぐ。そういった判断だ。私はこの判断自体は賛成だ。
これから先、大学を卒業し社会人になって、課長にでも昇進して文化が更に構築されていった暁には、時間帯やスコア、気候に応じて最適なゲームコントロールが出来るようになってくるのだろう。
現チームにもワールドカップや欧州で研鑽を積んでいる経験豊富な選手が多い為、本当はそのあたりにも期待したかったのだが結果は残念なものとなった。

とはいえ、これでハッキリした。シンプルに自分達のスタイルを貫くしか道はないのだ。緒戦では勇気を見せられなかったが、あとがない状況である。恐がっていてもしょうがない。
ギリシャ戦ではぜひとも日本のサッカーをブラジルのみなさんに、そして世界のみなさんに見ていただきたい。失うものは何もない。

大学生なら大学生らしく潔くて清々しい攻撃サッカーを貫いてもらおうではないか。

GT7





2014/06/13

的中率60%の2014ブラジルワールドカップ予想!ブレイク選手も出てこいや!

2014ブラジルW杯 大予想さ!
私、自慢じゃありませんが、94年以降W杯優勝予想は3/5です!
(う〜ん、ビミョー) 





【グループA】
1ブラジル
2クロアチア
3メキシコ
4カメルーン

大観衆の声援をプレッシャーではなく力に変えて開催国ブラジルは首位突破か。注目の2位争いは中盤の構成力で勝るクロアチアが勝ち抜くと予想。

ブレイク期待選手:ボクシッチ二世といわれるクロアチアのレビッチ(フィオレンティーナ)。


【グループB】
1スペイン
2チリ
3オランダ
4オーストラリア
ビエルサスタイルがほどよく残るチリは好チーム。FW2枚看板への依存度が高過ぎるオランダは守備的布陣へのシフトがどう出るか。EURO2008のような鋭いカウンターが繰り出せそうなイメージはない。スペインは苦しみながらも首位通過か。

ブレイク期待選手:フェルナンデスがいない中、ファンタジスタの役割はこの人。バルディビア(チリ)


【グループC】
1コロンビア
2日本
3コートジボワール
4ギリシャ
日本は緒戦が全てか。難敵コートジボワールが最大のライバルになるはず。コロンビアは地力がワンランク上だ。

ブレイク期待選手:バルデラマの後継者ハメスロドリゲス、ポルトで飛躍するきっかけを掴みたいキンテーロ(共にコロンビア)、ポストプレーもさることながら決定力も半端ない和製レバンドフスキこと大迫勇也(日本)


【グループD】
1ウルグアイ
2イタリア
3イングランド
4コスタリカ
南米開催の地の利を活かしてウルグアイが首位通過。伝統的にスロースターターのイタリアは2位突破と予想。イングランドは未来への投資として今大会を終えるだろう。

ブレイク期待選手:途中出場で重要なゴールを決める予感がプンプンするインモービレ(イタリア)


【グループE】
1スイス
2フランス
3エクアドル
4ホンジュラス

史上最強との呼び声高いスイスの首位通過を予想。メンバーの総合力もフランスに勝るとも劣らない。リベリの穴はグリーズマンが埋めるとみられ問題はないが、U-17チャンピオンの黄金世代を擁する完成度はスイスが上とみた。ヒッツフェルトとデシャンという名将対決は楽しみだ。

ブレイク期待選手:U-17優勝メンバー レフティのジャカ(スイス)


【グループF】
1アルゼンチン
2ボスニアヘルツェゴビナ
3ナイジェリア
4イラン

この組合せであれば地の利もあるアルゼンチンの1位突破は確実。ボスニアヘルツェゴビナは初出場ながら経験豊富なベテラン揃いの好チーム。センターラインの軸も安定しておりナイジェリアを上回るはず。イランはアジア勢として健闘してほしいところだが。

ブレイク期待選手:既にブレイクしているがモドリッチに次ぐ真のワールドクラスに達する圧巻のパフォーマンスを見せるはずのピァニッチ(ボスニアヘルツェゴビナ)


【グループG】
1ドイツ
2ポルトガル
3ガーナ
4USA

今大会の死の組。1試合たりとも侮れない。順当にいけばこの順位だが、CR7のコンディション不安、母国を知り尽くすクリンスマンの采配、前回大会ベスト8で主力の脂が乗り切っているガーナも虎視眈々とグループリーグ突破を狙う。

ブレイク期待選手:シュメルツァー不在の左サイドでスピードを見せつけるであろうドゥルム(ドイツ)。


【グループH】
1ベルギー
2ロシア
3韓国
4アルジェリア

今大会のダークホース・ベルギーは組合せに恵まれた。問題なく1位突破するだろう。2位争いは勝ち方を知っている知将カペッロ率いるロシアが一歩リードか。韓国は前回や前々回と比べて守備が不安か。

ブレイク期待選手:更なるビッグクラブ移籍へアピールしたいソンフンミン(韓国)、大会後の西欧上陸を果たしたいココーリン(ロシア)


以上の予想を踏まえると決勝トーナメントは以下のようになるが、果たして。。。

ブラジルvsチリ
コロンビアvsイタリア
スイスvsボスニアヘルツェゴビナ
ドイツvsロシア
スペインvsクロアチア
ウルグアイvs日本
アルゼンチンvsフランス
ベルギーvsポルトガル

決勝トーナメントは確定次第、改めて予想したいけども現時点では、、

【ベスト8】
ブラジルvsイタリア
スイスvsドイツ
スペインvs日本
アルゼンチンvsポルトガル

【ベスト4】
ブラジルvsドイツ
スペインvsアルゼンチン

【決勝】
ブラジルvsアルゼンチン

優勝 :ブラジル
準優勝:アルゼンチン
3位 :ドイツ

得点王:ネイマール
MVP:チアゴシウバ


日本については改めて書きたいけども。今大会は同盟国ザック率いる神風特攻隊でしょう。
失点は免れない。失点数を上回る攻撃他ない。いかなる結果に終わっても私はザックを支持します。
様々な識者が語っている通り、結果もさることながら「ブラジル大会のジャポンは素晴らしかったね!まさにサムライさ!」と見知らぬ外国人から評価されるようなインパクトを残してほしい。コレクティブで小気味よいパスワークから多くのゴールを陥落してもらいたい。
実現できるだけの選手、気候条件を含めた環境、準備は整っている。

GT7

2014/05/12

どこよりも早い2018ロシアW杯日本代表メンバー予想

4年に一度のワールドカップは代表メンバー発表から始まるといっても過言ではない。各国悲喜こもごもの当落選があっていよいよ観戦する我々も本大会のイメージが湧いてきて盛り上がってくる。

当落線上にあった選手の落選、元主力選手の落選、若手の抜擢、ベテランの復帰などサプライズはあるものの、現場からしたら“今”勝てるメンバーを選択しているに過ぎない。
ワールドカップはナショナルマッチの最高峰であり、年代別代表の大会のような若手育成の場ではない。巨大市場になっている欧州のクラブフットボールはビジネスの規模や競技レベルの上では最高峰かもしれない。とはいえ、フットボール人の中にこの4年に1度の祭典を軽視している人間はいないだろう。サッカー小僧の魂が最も揺さぶられる大会、それがワールドカップだ。
選手の見本市や今後のフットボールの潮流を決める大会ともいわれるが、この最も熱くなる大会に最も旬で“勝てる”メンバーが乗り込むことで初めて見本市たり得るのだ。

「現時点での最強メンバー」を選出しなければならない前提がある一方で、それがあまりにも年齢に偏りがあった場合は構成を見直す必要もある。
次の大会のことなど知ったことか、という判断を下す監督もいるだろう。経験を加える必要があるから前大会の経験者を呼ぼう、という監督もいるだろう。控えや準レギュラークラスに次代のエース候補を招集するケースもあるだろう。
監督や選手は目の前の大会に全力で挑むのが当然だが、バランスを考慮しないとその後の自国のフットボールが衰退する可能性がある。協会関係者は中長期的な視点で強化を図る必要がある。
戦術的役割のバランスやポジションのバランスといったバランスだけでなく、年齢構成のバランスもあって然るべきだ。
見本市だからこそ、自国で育成している有望な若手選手を送り込むことも国のフットボールカラーを示すメッセージにもなるのだ。

前置きが長くなってしまったが、以下が筆者が予想する次回2018年ロシアワールドカップの日本代表23名だ。ここには2010年南アフリカ大会、2014年ブラジル大会を経験しているメンバーと2022年カタール大会を主力として迎えるメンバーがバランスよく構成されている。

※()内は大会開幕時の年齢

GK
1林彰洋(29)
12権田修一(29)
23川島永嗣(34)
DF
17植田直通(24)
4岩波拓也(24)
22吉田麻也(29)
19牟田雄祐(27)
2内田篤人(30)
3酒井高徳(27)
5長友佑都(31)
21山中亮輔(25)
MF
6山口蛍(27)
16米本拓司(27)
8柴崎岳(26)
15野津田岳人(24)
10香川真司(28)
20杉本太郎(22)
FW
9大迫勇也(28)
11柿谷曜一郎(28)
7宇佐美貴史(26)
13南野拓実(23)
14久保裕也(24)
18宮市亮(25)

フォーメーションは4-3-3。中盤の3枚は時間帯やスコアに応じてアンカーを置いたりトップ下を置いたり、トリプルボランチとして振舞える陣容。弱点の守備の時間帯を減らすべくポゼッション重視のチーム編成とした。
脳内妄想の中でJリーグで得点を量産しているベテランストライカー岡崎慎司(32)の土壇場でのサプライズ招集を迷った。しかし、欧州で活躍する他の選手の魅力が上回った為に見送った。
とはいえ、今回の状況とは異なる。ブラジル大会においてCFの切り札として、ウイングストライカーの控えとしても振る舞える大久保嘉人は選出されて然るべきだ。

2014/03/01

2013/10/14

Jリーグへの提言

2015年シーズンからの2ステージ制移行が決定した。
これにはその決定プロセスも含め賛否両論あるが、決定したからには従うしかない。
この旧くて新しいシステムに慣れ親しんでいくしかないのだ。
個人的には、もちろん1シーズン制であるに越したことはないが、原資がなければ事業は発展できないという原則に対して、厳しい現状があるのだから何かしらのテコ入れは必要だと考える。Jリーグそのものがなくなってしまったら本末転倒といえるので、苦肉の策として仕方がない。露出を増やして新規ファンを取り込みたいという意図も理解できるものだ。

2ステージ制への移行は決定したが、その詳細はまだ未定でこれからJリーグの理事会や戦略会議で決定されていくようだ。そこで今回は筆者なりに新制度を考案してみた。
ちなみに、現時点で決まっているのは、年間勝ち点1位がチャンピオンシップに出場することと、前期後期の各ステージの1位2位がトーナメント制のスーパーステージ(仮称)に進出し、優勝チームがチャンピオンシップに進出するものということだ。


※大前提:J1、J2ともにベストプレーヤー規定は撤廃(これはどうやら確定しそうだ。ホッ)


■Jリーグ Division1 (全18クラブ)

年間総合勝点1位→CS出場権、ACL出場権
年間総合勝点下位3チームが降格(但し、SSに出場した場合は免除され、繰り下げ)

第1S 1位→SS出場権(H) VS第2S2位
    2位→SS出場権(A) VS第2S1位
第2S 1位→SS出場権(H) VS第1S2位
    2位→SS出場権(A) VS第1S1位
※重複が生じた場合は年間総合勝点上位チームが繰り上げ出場

SS1回戦勝利チーム→ACL出場権
SS決勝戦勝利チーム→CS出場権

CSはワンマッチ(開幕前に持ち回りによる開催地を決定)


■Jリーグ Division2(全22クラブ)→いずれ18クラブに

年間上位2チーム→J1昇格
年間21位20位チーム→J2入れ替え戦へ
年間最下位チーム→J3降格

3位→昇格決定戦出場権(H) VS 6位
4位→昇格決定戦出場権(H) VS 5位
5位→昇格決定戦出場権(A) VS 4位
6位→昇格決定戦出場権(A) VS 6位

昇格決定戦1回戦敗退2チームの内、年間上位チーム→ナビスコ杯出場権
昇格決定戦決勝敗退チーム→ナビスコ杯出場権
昇格決定戦決勝勝利チーム→J1昇格

昇格決定戦決勝はワンマッチ(開幕前に持ち回りによる開催地を決定)


■ナビスコ杯

ヤングプレーヤー枠規定適用
(U-23選手がピッチ上に6名以上いなければならない)

ACL出場4チームはノックアウトラウンドから。
残り14チーム+J2から2チームの合計16チームを4組に分けて
1回戦総当たりのグループステージを開催。
各組1位チームがH&Aのノックアウトラウンドに進出。
決勝戦はワンマッチ。

優勝チームにはスルガ銀行CS出場権


■天皇杯

現行と変更なし。優勝チームにACL出場権。


■Jリーグ Division3(全12クラブ)→いずれ18クラブへ

年間1位チーム→J2昇格
年間2位3位チーム→J2入れ替え戦進出

2位→入れ替え戦出場権(H&A) VS J2 21位
3位→入れ替え戦出場権(H&A) VS J2 20位


いかがだろうか。
公平性とヤマ場づくり(露出と認知度アップ)、そして若手の育成を考慮してみたつもりだ。
いずれにしても、Jリーグが日本国内で最高のプロスポーツとなり、競技力の側面からもアジアトップレベルのリーグとして世界にも注目され、若手を多少引き抜かれてもスターに事欠かない魅力溢れるリーグになってもらえるよう、願っている。