今年はDAZN元年。
今後10年、20年が経った時に分水嶺だったと振り返ることになりそうな2017年。
トラピスト1に地球とよく似た環境の惑星発見という報告が発表された頃、開幕した2017年のJリーグ。
そう記憶を辿るのであれば、実力・人気それぞれにおいて新たな時代の到来だったと想起できる1年になっていってほしい。
それでは、順位予想いってみましょう!
(※ブレイク選手の対象は原則として23歳以下で、これまでのJ1リーグの実績が乏しい選手。)
1鹿島
他チームが躓くようだと独走もあり得る。ACLとのダブルはもちろん、世界一をも現実的な目標と見据える。鈴木優磨は既にブレイク済みと判定。
ブレイク選手:レアンドロ、三竿健斗
2浦和
ACLとの並行にはある程度対応できるか。だが、リーグ終盤の日程は酷。勝負どころでの結果がモノをいう。
ブレイク選手:長澤和輝
3神戸
夏に確保できそうなポドルスキがハマれば念願のACL出場権を獲得できる。ネルシーニョ体制3年目という積み上げこそが最大の強み。
ブレイク選手:藤谷壮
4G大阪
世代別W杯やACLで出場機会を増やす若手が伸びてチーム力底上げに成功か。また、夏に強力な助っ人外国人選手を獲得すると予想。新加入泉澤の活躍にも期待。
ブレイク選手:堂安律
5広島
リーグに専念できる為、躍進の可能性は充分ある。一部主力選手の高齢化が気になるものの森保スタイルは浸透しており、大崩れはしないはずだ。
ブレイク選手:長沼洋一
6川崎
鬼木新監督次第。風間スタイルのよさを遺しつつバランスを整えれば悲願のタイトルも狙える。大久保移籍もトータルでは戦力アップと見る。小林主将の怪我だけが心配。
ブレイク選手:三好康児
7FC東京
大型補強はギャンブル要素も孕む。果たして吉と出るか凶と出るか。豪華な陣容に浮かれない篠田監督の手堅い采配に期待したいところだ。
ブレイク選手:平川怜
8柏
強力3トップはどのチームにとっても脅威。若きCBコンビにも期待が持てる。しかし、下平監督のお膝元である中盤に不安が。
ブレイク選手:小池龍太
9C大阪
クラブOBのユンジョンファン監督1年目。得意のハードワークを古巣にも持ち込めれば大化けも。もちろんキーマンは清武弘嗣。
ブレイク選手:丸岡満
10鳥栖
フィッカデンティ監督は勝ち点を計算できる監督だが、上位に食い込むためには更なる戦力補強が不可欠。夏のサプライズに期待だ。鎌田、小野、吉田は代表入りが目標になる。
ブレイク選手:鎌田大地(さらにもう一皮剥ける)
11横浜FM
フロントと現場の溝が埋まらなければ降格もありうる。しかし斎藤学の残留や4人の外国人選手など戦力は充実している。
ブレイク選手:バブンスキー
12磐田
中村俊輔の補強はピッチ内外で大きい。残留は問題なく達成するのではないか。しかし、上位争いができる戦力を有しているとは思えない。
ブレイク選手:小川航基
13大宮
家長と泉澤の移籍はあまりにも痛い。大前元紀だけでは埋めきれない。しかし、昨年の躍進で地力は付いている。降格はしないはずだ。
ブレイク選手:瀬川祐輔
14新潟
外国人の一新と新監督の就任で全くの未知数だ。もともとのポテンシャルはあるので噛み合えば躍進の予感も漂うが、現実は厳しいのでは。
ブレイク選手:原輝綺
15仙台
今季は厳しい戦いを強いられそうだ。最後まで残留争いに巻き込まれると思われる。困った時の平山相太という飛び道具とクリスランが救世主となるか。
ブレイク選手:佐々木匠
16甲府
チームのフィロソフィに合致しない吉田達磨監督の招聘は失敗に終わるように思う。判断が遅くなればそれだけ可能性は低くなるだろう。頼みの綱は楽しみな3トップ。
ブレイク選手:堀米勇輝(25歳)
17札幌
J1では厳しい戦いになるだろう。勝ち点を1つずつ拾っていく道産子の粘り強さが必要不可欠だ。予想を覆すベテラン勢の奮起はぜひ見てみたい。
ブレイク選手:前寛之
18清水
戦力的にはJ1昇格を果たした昨季を下回る。夏に積極的に動かない限り、残留は困難なミッションとなるだろう。
ブレイク選手:北川航也
高額な賞金、昨季の鹿島のクラブW杯での奮闘、W杯前年…様々な要因があって例年にない期待感を抱かせる2017年のJリーグ。夏に何人かの“欧州組の帰還”とポドルスキなどの“大物外国人選手の上陸”、“ACLでの躍進”が重なれば、一般層にまで盛り上がりが広がる可能性もある。
我々には今年も「最高の週末が待っている」。
スカパー!への感謝を忘れずに新しい一年を迎えるとしよう。
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